人を色々と観察していると面白いもので、色々な姿勢の方がいらっしゃいます。

例えば猫背気味で歩く方もいれば、何をするにしてもシャキーンとした良い姿勢をキープ出来ている人など様々です。

ただ、姿勢が良く身長もスラっとしているような人に実際の身長を尋ねてみたところ、思ったよりも大きくなかったと言う経験があります。

これはどういうことかと言うと、姿勢がスっとしているため、体全体のバランスが取れ顔も高い位置にあるため小顔効果もありそう見えたのでしょうね。

さて、話しが逸れてしまいましたが、今回の記事では身長と姿勢の事についてまとめてみました。姿勢を良くすれば身長は伸びてくれるのか?などです。

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姿勢と身長の関連性は?


例えば猫背で顔が身体の前にあるような方の場合、少し姿勢を変えただけでも数cm高く見えることなんてよくある事です。

このまま姿勢を良くしていれば背は伸びて行くような感じもしますが、実は姿勢を整えたら身長が伸びる、逆に姿勢が悪いから身長の伸びが悪くなると言うデータはありません。

ですが、姿勢が悪い事が血液の流れを阻害してしまい、栄養素や酸素、さらには成長ホルモンと言った、身長アップに必要な成分の運搬に支障が出る事から、姿勢の悪さが身長に影響すると言う考え方もあります。

その上、姿勢が悪く猫背の姿勢ってとてもカッコいいとは言えませんよね。実際の身長よりも低く見えてしまいますし、直接身長に影響しないとは言っても、良い姿勢を保つことは色々と役立つことが多いです。

姿勢は治すのに時間がかかります


人から自分の姿勢の悪さを指摘された際に、治そう治そうとは思っていても意識する事がとても難しいと感じる大人はたくさんいます。

姿勢はすぐに変えられるものではないからなんですね。今まで長い年月を積み重ねて出来た姿勢が1日や2日でパッと変えられたらこの世から猫背の方はいなくなるでしょう。

もしも、猫背など姿勢が悪い状態を良くしようと思ったら相当な努力が必要になります。毎日良い姿勢を保ちながら、適度な運動をして身体のバランスを根本から変えて行く。大変ですよね。

子どもの姿勢が良くないな、と思った場合、早め早めの内に姿勢を治していく事をおすすめします。まだ小さい内であれば体も柔らかいため、少しの努力で簡単に変えられる事が可能です。

身長を伸ばす事には関係ないとはいえ、大人になってから治そうと思っても大変ですから、小さい内から良い姿勢を保つ習慣を付けておきましょう。

姿勢が悪いとどうなるの?


次に実際に姿勢が悪いとどうなるのか、について解説をして行きます。

ただ子どもに「姿勢が悪いから良くしなさい」と言っても、「え~この方が楽なんだもん!」と返されてしまう事もあるかと思います。

姿勢が悪い事で発生する影響をしっかりと伝えて上げれば、嫌々でも治そうと努力をしてくれるはずです。

血液の流れが悪くなる


まず姿勢が悪い事で起こり得ることの1つとして、全身を流れる血液の流れが悪くなると言う物が挙げられます。

悪い姿勢のまま固定されてしまいますと、例えば猫背の場合、肩周りの筋肉が血管を圧迫してしまい血液の流れが滞ってしまいますので、肩こりや首のこりに繋がるんです。

また、酸素を届けてくれる役目を果たすのも血液です。この酸素が十分に届けられなくなると眠くなってしまう、勉強に集中出来ないなどの悪影響ももたらされます。

ただでさえ肩こりや頭痛の原因であるのに、集中出来ないとなるといよいよ子どもは勉強する事が苦痛に感じ、サボりがちにもなってしまうので気を付けなければいけません。

何だか最近うちの子集中出来てないな、と感じる場合は、叱るのではなくまずは姿勢が悪いかどうかなどを判断材料にしてみるのもいいかもしれませんね。

疲れやすくなる


上の血液の流れが悪くなる、に関連するのですが、血流が悪くなる事で筋肉に十分血液が回らなくなり疲れを感じやすくなります。

そのため、しっかり寝たはずなのに疲れが抜き切れずに学校に行きたくないと言う現象に繋がるんですね。これは大人も子どもも同じです。

また、スポーツに本格的に取り組んでいる子にとってみれば、疲れが溜まりやすい事は他のライバルと競う上でもハンデとなってしまいます。

姿勢が悪い事で疲れを感じやすく、本来のポテンシャルを活かし切れないパフォーマンスの低下にもなってしまう可能性がありますので注意が必要です。

かっこ悪い


これに関して言えば専門的な知識でもなんでもなく、私個人の感想となっていますが、実際に姿勢が悪い事をカッコいいと感じる方はごく少数だと思います。

見た目は人に与える影響の中でも1位2位を争う程重要な要素。猫背で頭が前に出ている人よりも、シャキッとした姿勢の持ち主の方が自信に満ち溢れている感じがしますよね。

まだ小さい子どもの内であれば、「姿勢が悪いと◯◯ちゃんに嫌われちゃうよ!」と言って上げる事で、努力をして姿勢を治そうと頑張ってくれる子もいらっしゃいます。

現に、私が小学生ぐらいの子どもに注意をする時にはこれをよく使っていますが、なかなか効果がありますよ。(笑)

姿勢を良くするために意識をしていきたい事


それでは次に、出来る限り良い姿勢を保つ工夫について紹介して行きたいと思います。

と言っても特別な事をすると言う訳ではなく、主に日常生活で何気なく行っている癖を治すなど、意識を変えるだけで行えるものばかりです。

片方の脚に体重を乗せない


長い間立ちっ放しだと足の裏が疲れてきますよね。そんな時ってどちらか片方の脚に体重をかけてはいませんか?

この姿勢、やってみると意外と楽に感じる場合が多いのですが、癖になってしまうと姿勢が乱れてしまう原因となってしまいます。

骨盤が傾いてしまいますし、骨盤の傾きにより上半身のバランスまでもが乱れてしまいますので、全体的に見た姿勢も崩れた印象を受けるのが特徴です。

どれだけ立ったままの状態で疲れていたとしても、一方の足に体重を乗せる行為は止めておきましょう。

座った時にシャキンと保つ


イスに座り勉強をする際に、目とノートの位置が極端に近い子どもを多く見かけます。

このままですと背中が丸まり、顔が前方へと突き出した猫背の姿勢になってしまうだけでなく、視力の低下が引き起こされる原因になってしまいますので気を付けましょう。

座った状態でもシャキッと背筋を伸ばしながら勉強に取り組む事で、良い姿勢をキープする事が出来るだけでなく、気持ちも引き締まりますし、視力低下になる心配もありません。

熱心に打ち込んでいる時ほど、無意識の内に顔とノートが近くなっている場合もありますので、もし近いようでしたら「もうちょっと顔を離した方が良いよ」と注意をしてあげて下さいね。

体幹を鍛えておく


これまでは日常の何気ない場面における対策でしたが、ここからは少し努力をするべき内容となっております。

さて、ヒトの身体は骨で覆われており、その外側に筋肉、皮膚と続いている訳です。姿勢を良くするためには、筋肉を鍛える事が大切で、特に体幹がしっかりしていると無意識でも良い姿勢が保てるようになります

そのため、腹筋や背筋など体幹の筋肉を始めとした、全身を鍛える運動がおすすめです。負荷はそれほど必要はなく、どちらかと言えば持久力を高めるような回数で行っていくのが理想的ですね。

最初は慣れないかもしれませんが、それは良い姿勢が作れていないから!日を重ねるごとに徐々に慣れて行き、気が付いたら姿勢が良くなっていたと言うケースもあるほどです。

行う筋トレの種類としましては、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットなど基礎的な物で大丈夫です。

筋トレをすると筋肉が付いて背が伸びないんじゃ・・と不安に感じるかもしれませんが、その必要もないんですよ。

むしろ筋トレを行う事で成長ホルモンが分泌されますから、身長を伸ばす事に期待できます。

ただし、フォームには気を付けて下さいね。疲れたからと、適当にトレーニングをしていると逆に姿勢が悪くなる事もあります。

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身長と姿勢のまとめ



  • 姿勢が良いと実際の身長よりも高く見え、スタイルも良くなります

  • ただ、姿勢が最終身長に与える影響は今の所見つかっていないのが現状です

  • 歳を重ねるごとに姿勢を治すのが難しくなります。改善するなら早めの内に!

  • 姿勢が悪いと、血流が悪くなり疲れやすくなりますし、何よりかっこわるい!

  • 姿勢を治すためには普段の日常生活の中で意識していく他、筋トレもおすすめです