身長を伸ばすと言うと、第一に思い浮かぶのがカルシウムやタンパク質だと思います。

しかし、身長を大きくするためにはそれだけでは足りず、その1つがミネラルの一種である亜鉛になります。

亜鉛自体は聞いた事がある方がほとんどだと思うのですが、具体的にどのような働きを体の中でもたらしてくれるかまで知ってる方は少ないのでは。

カルシウムは骨を強くする働き、タンパク質は体を作ってくれる働き、ビタミンは体の調子を整える働きがある中、亜鉛は実際身長とどう関係しているのでしょうか。

スポンサーリンク



亜鉛は成長ホルモンの分泌に関与する


亜鉛の主な働きとしまして、味覚を正常に保つ、皮膚や粘膜の健康維持を助けるなどと言ったものがあります。

それ以外にはあまり知られていない事実なのですが、身長を伸ばすために必要な成長ホルモンに大きく関与しているんです。

成長ホルモンが作られる過程でタンパク質が利用されるのですが、この時に亜鉛がある事で代謝に関与すると言う働きをして行きます。

特に亜鉛は、1番身長が伸びる時期である成長期には必須であると言われており、不足をしてしまうと成長ホルモンの働きが低下し、最終身長に大きく影響をしてしまうんですね。


亜鉛不足で低身長は免れない?


ある調査によりますと、身長の高い人と低い人を検査をしてみた結果、身長の低い人は高い人に比べて亜鉛の摂取量が低いと言うデータもあるようです。

亜鉛がきちんと摂取出来ていない事で成長ホルモンが分泌されないですので、身長や体重が大きくなっていかないと言う結果が出ている訳ですね。

ですので、全体的な亜鉛の量が少ない場合、その他のタンパク質やカルシウムはきちんと摂取をし、22時には睡眠を取っているのに身長が伸びない事にも繋がってしまうんです。

亜鉛が不足してしまうその他の弊害としまして、味を正常に感じ取る事が出来ない、食欲不振、学習能力が低下してしまうと言ったものがあります。

食欲が沸かずに食事量が減ってしまったんでは、身長に必要な栄養素の全体量も少なくなってしまいますし、勉強が仕事の学生にとっては学習能力の低下は致命的!

身長と勉強に関する面を考えても、慢性的な亜鉛不足は何としてでも防ぎたいものですね。

【関連記事】
身長を伸ばすならタンパク質の摂取は必須!1日どれぐらい摂ればいいの?
身長とカルシウムの関連性について

亜鉛は1日にどれくらい摂取したらいい?


それでは次に1日にどれぐらいの量の亜鉛を摂取して行けばいいのかを解説して行きます。

以下の表にまとめてみましたので、お子さんは亜鉛不足ではないかをご確認ください。


0~1歳 男性:2~3mg
女性:2~3mg
1~6歳 男性:4~6mg
女性:4~6mg
6~12歳 男性:6~9mg
女性:6~7mg
12歳~思春期 男性:10~11mg
女性:7~9mg
思春期以降~ 男性:9mg
女性:7mg

1日に摂らなければならない亜鉛の量はこのようになっています。

カルシウムやタンパク質などの栄養素のように具体的に数値を出すのは難しいですが、不足しないような食生活を送って行く事が求められます。

とは言え、亜鉛は意識しないと不足しがちなカルシウムなどとは違い、主菜であるお肉やお魚にも豊富に含まれていますので、一般的には不足しにくいと言われています。

きちんと毎日3食を摂れており、かつ極端な少食ではないようであれば、この亜鉛に限っては摂取量の不足を心配する必要はないかもしれませんね。

それでも足りないと言う場合は身長サプリなどから摂取をしても良いですね。亜鉛を多く含むサプリとしてはカラダアルファがおすすめです。

【関連記事】
身長を伸ばしたい!でも食べる量が少ないから伸びないか不安・・

亜鉛が多く含まれる食材とは?


亜鉛を多く含む食材の代表的なものとして「牡蠣」が挙げられます。

別名「海のミルク」と呼ばれている程、タンパク質やビタミンなど栄養素が豊富ですので身長アップ食材としてもおすすめです。

よく疑問に感じる方が多いのが、「牡蠣は過熱をすると亜鉛の量が減ってしまうのでは」と言う物があるのですが、牡蠣は過熱をしても亜鉛の量は減る事はありません。

ビタミンなどは熱で破壊されると言うイメージがある分、牡蠣も生で食べた方が良いのではと考えがちですが、生の牡蠣はお腹を下してしまう恐れがあるためおすすめ出来ないです。

カキフライや炒め物にするなど、しっかりと火を通す事で良質な亜鉛を摂取する事が出来ますし、お腹を下す心配もかなり減りますので、牡蠣を食べる際は熱を加えるようにしましょう。

チーズやナッツ類もおすすめ!


牡蠣以外にも、チーズやナッツと言った食材にも亜鉛は多く含まれています。

こちらは料理として使う事はあまりありませんが、おやつとしてなど間食にはもってこいです!

間食に砂糖がたくさん入ったあま~いお菓子を食べるのであれば、カルシウムやマグネシウムも同時に摂れるこれらのチーズやナッツがおすすめです。

ご飯がなかなか食べられないと言う場合は、このように間食を上手く使っていくのも有効ですよ。ただし、カロリーが高いですので食べ過ぎには気を付ける必要があります。

【関連記事】
砂糖やお菓子の摂り過ぎは身長が伸びなくなる原因です!

身長と亜鉛についてのまとめ


  • 亜鉛は成長ホルモンの分泌に大きく関わっています

  • 不足をすると身長が伸びないだけでなく、学習面にも影響が出る事も

  • 一般的には亜鉛は不足しにくい栄養素。足りない分はサプリメントから補いましょう

  • 亜鉛を多く含む食材のおすすめは牡蠣!ただし、しっかりと過熱をしましょう

  • 間食としてチーズやナッツも手軽に亜鉛を補給する事が出来ます