身長を伸ばすメインとなる栄養素はタンパク質や亜鉛などのミネラルになります。

炭水化物は身長を伸ばすために直接関わってくる栄養素ではないのですが、不足をしてしまうと身長の伸びが悪くなってしまう可能性があります。

体を動かす元や考える力を私たちに与えてくれる炭水化物が、成長期の子供たちに欠かせない理由、さらには1日にどれぐらいの量を摂取すればいいのかについて解説をして行こうと思います。

スポンサーリンク



炭水化物が成長期に必要なワケ


最近では色んなダイエット法が流行ってきていますよね。

運動による加圧式トレーニングですとか、食事関連で言えば炭水化物を極力控えたダイエット法などがあります。

特に炭水化物を摂らないダイエットは、手軽に行える方法として老若男女幅広く親しまれているダイエット法です。

もしかしたら、皆様のお子様にも見た目を気にしてこのように炭水化物を抜いていると言う場合もあるかと思います。

ただ、成長期の子どもであれば身長を伸ばすためには炭水化物の量が不足しないように注意しなければなりません。

炭水化物が足りないと・・・?


前置きが長くなってしまいましたが、成長期に炭水化物が必要な量を確保出来ていないと、身体の中でどのような事が起きてしまうのでしょうか?

通常、私たちが身体を元気に動かし、難しい事を考える事が出来るのは、エネルギー源である炭水化物のおかげです。ご飯だとかパン、麺類などが当てはまりますね。

ところがこの炭水化物が足りなくなってしまう事で、エネルギー源が無くなってしまいますので、何とかして体を動かすための栄養素を探し出そうとするんです。

そこで使われてしまうのが、身体を作り身長を伸ばしてくれる作用があるタンパク質。しっかりタンパク質は摂れていても、炭水化物が不足しているようであれば、結果的にタンパク質が不足してしまうと言う事態に陥ります。

【関連記事】
身長を伸ばすならタンパク質の摂取は必須!1日どれぐらい摂ればいいの?

子どもは1日にどれくらいの炭水化物を摂るべき?


それでは次に、子どもは1日にどれぐらいの炭水化物を摂るべきなのかについて書いていきます。

炭水化物に関しては、カルシウムタンパク質とは違い、中学生までの小さなお子さんであれば、簡単な計算式がありますのでこちらを参考にしてみて下さい。

1日に必要なエネルギー量


まず、1日に必要なエネルギー量から計算をして行きます。

年齢×100+1000kcal が子どもが1日に摂りたい総摂取エネルギーになるんですね。

この中には、炭水化物、タンパク質、脂質なども含まれていく訳ですが、この内炭水化物が50%を占める割合が理想的です。

炭水化物が食べられない時は


日本人は昔からお米を主食として生活をしてきましたが、稀にお米が嫌いと言うお子さんもいらっしゃいます。

確かにお米は栄養素に優れており、アミノ酸バランスも理想的な割合で配合されていますので、身長を伸ばすためにはもってこいなのですが、嫌いなのを無理に食べさせても食事そのものが嫌いになってしまう可能性もあります。

ただ、決して炭水化物はお米から摂取をしなければいけない、と言う訳ではなく、パンや麺類などその他の炭水化物でも大丈夫ですので、お米が嫌いな方はこちらを食べてみてはいかがでしょう。

その場合に注意をしなければならないのが味付けです。

ご飯はおかずと一緒に食べますのでそれほど心配はありませんが、パンの場合ジャムやマーガリン、麺類はラーメンの場合塩分やカロリーを多く摂ってしまう事になりますので、どう摂るのかと言うのは非常に大事になってきます。

そもそも食事の量を多く食べられないと言う場合には、身長を伸ばしたい!でも食べる量が少ないから伸びないか不安・・のページを参考にしてみて下さい。

お菓子はNGです!


炭水化物を多く含む食品として、パンや麺類の他にはお菓子などの砂糖を多く含むものが挙げられます。

確かにエネルギー源となりますので、スポーツの練習後の糖質補給としてほどほどの量では問題ありませんが、当然食べ過ぎは肥満の元です。

砂糖には中毒性がありますので、ついつい食べるのが癖になってしまい肥満になるだけでなく、砂糖に含まれる成分が身長の伸びを阻害してしまう事もあります。

ですので、ご飯の代わりにお菓子を上げると言う事は絶対に避けて下さいね。そもそもお菓子ではお腹を満たす事は出来ません。

【関連記事】
砂糖やお菓子の摂り過ぎは身長が伸びなくなる原因です!

炭水化物の摂りすぎ!太らない?


炭水化物ダイエットと言う言葉があるように、炭水化物=太るとイメージを持たれてる方も多いと思います。

確かにご飯やパスタなどの糖質の摂りすぎは太る原因となってしまいますが、その分体を動かしていれば余計な脂肪が付くことはありません。

特に小さい頃からスポーツに熱心に取り組んでいる子どもなどは、代謝が良いですので食べても食べても太らないと言う事もあります。

気を付けるべきなのは運動にあまり取り組んでいない子です。この場合、炭水化物を摂りすぎてしまうと、エネルギー過多となり、脂肪に変換されてしまいますので気を付けましょう。

身長が縦に伸びて行くのに対し、脂肪で横に大きくはしたくありませんもんね。必要最低限の炭水化物は確保しておき、脂肪が気になり始めたのであれば、適度な運動も取り入れる事をおすすめします。

【関連記事】
身長の伸びと肥満との関係性!太り過ぎだと背は伸びない理由とは?

身長と炭水化物のまとめ


  • 成長期には炭水化物が不足してしまう事は身長を伸ばす上ではNG!

  • 炭水化物が足りないと、身長アップに欠かせないタンパク質をエネルギー源として利用してしまいます

  • 1日の総エネルギーの内、50%を炭水化物で補うのが理想です

  • 必ずしもご飯じゃなくてもOK。パンや麺類を上手に取り入れましょう

  • 運動をしていれば炭水化物は立派なエネルギー源。太っていなければ摂りすぎを心配しなくても大丈夫です