しっかりと食べて、しっかりと身体を動かし、しっかり寝て身体を休ませる。


基本中の基本なのですが、この3つは身長を伸ばす上ではとても重要だという事は皆さんお分かりかと思います。


ただ、たくさん食べて栄養補給をする事は大切だと言っても、食べ過ぎによって極度の肥満体型になるのはあまり好ましくありません。


運動能力が下がってしまう可能性もあれば、小児糖尿病など健康面においても悪影響をもたらす事もあります。そして何より、肥満は身長の伸びにも影響してくるかもしれないんですよ!


今回は身長の伸びと肥満についての情報を皆さんにお伝えして行きます。


※まず初めに記載しておくのですが、このページで表現している肥満体系と言うのは、日常生活に支障をきたしてしまうレベルの事を指し、少し脂肪が多いかな?レベルであれば問題はありません。


極度なダイエットはかえって健康を害してしまう恐れもありますので、お子さんには無理なダイエットはさせないようお願いいたします。


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どうして肥満は身長の伸びに影響をもたらすの?



健康状態を保つための「レプチン」と呼ばれるホルモンを出し、体温の保持など、身体にとって必要不可欠な脂肪。


適度な量をキープ出来ていれば全く問題はないのですが、この脂肪が大量に蓄積し、肥満となってしまう事でいくつかの弊害が現れてしまいます。


皆さんご存知の通り、身長を伸ばすためには「成長ホルモン」の分泌量を増やす事が重要になってきます。


ところが、極度に肥満体型になってしまう事で、肥大した脂肪細胞から成長ホルモンの働きを阻害してしまうようなホルモンが分泌されるようになってしまうんですね。


その結果、身長の伸びが止まってしまう、横には大きくなるけど縦には伸びないと言う事に繋がってしまうんです。



小さな内は大きくなる場合もあるけど・・・



確かに小学校の低学年の子どもの中には、肥満体型であるにも関わらず身長も大きい方もいらっしゃいます。


肥満体型になる=栄養の吸収能力が良いという事になりますので、それに伴って普通体型の子どもよりも背が高くなるようですね。


ですが、身長が高いのはその時期までで、それ以降は身体が縦にではなく横に大きくなってしまうと言うケースがほとんどです。


いくら食べても背が大きくならない・・と言う事態に陥る前に、極度な肥満体型から脱出をさせてあげる必要があります。


適度な量の脂肪は気にしなくてもOKです



先ほど申し上げました通り、脂肪も身体にとっては無くてはならない存在です。


必ずしもボディビルダーやプロボクサー並みに体脂肪を落とす必要は全くありません。


むしろ、子どもは大人と比べてみても体脂肪は多く、身体を動かすためのエネルギーにもなってくれます。


運動すらままならないレベルの肥満であれば早急に痩せさせてあげる必要がありますが、そうでない場合は特に気に掛ける心配もないでしょう。


しっかりと運動をこなしていく事で、成長期に入るころには身体つきもシャープになり、男性であればガッチリと、女性であれば女性らしい丸みを帯びた身体つきになります。


肥満を解消し、身長を伸ばすためにどうしたらいいのか



ここからは肥満になってしまった場合についての解消法について記載して行きます。


自宅でも簡単に行えるものばかりですので、どうしてもお子さんを痩せさせたいと言う場合にお試し下さい。


(ストイック過ぎも厳禁です!子供は食べることが大好きですので、厳し過ぎない程度にしてあげて下さいね。)


適度に運動をする



肥満体型を克服させるために1番重要なのがこの運動。


特に子供のころにしっかり運動をさせておく事で、思春期以降の運動能力を開花させることにも繋がります。


既にスポーツクラブなどに加入し運動に取り組んでいる場合は、動けない程の肥満である事はないと思います。


これまで運動をさせて来なかったと言うのであれば、まずはウォーキングやジョギングなど、膝や関節に負担がかかりにくい運動から始めさせて下さい。


【関連記事】
子どもが筋トレをすると身長が伸びなくなるは“大間違い”!騙されないで!

甘い物は極力控えさせる



お菓子やジュースなどの甘い物には、身長にかかわる栄養素はほとんど含まれておらず、砂糖などが多く含まれています。


練習前後の糖質補給として、1口や2口口にする程度であれば大丈夫ですが、ご飯が食べられなくなるほどバクバク食べてしまうのはNG。


また、今ではゼロカロリーのお菓子やジュースもたくさんありますが、保存料などの身体に好ましくない成分が含まれていますので、こちらもおすすめ出来ません。


お子さんの肥満を気にしているようであれば、間食としてあげるものもお菓子などではなく、茹で卵や小魚など、タンパク質を多く含む物が好ましいと言えます。


【関連記事】
身長の伸びに添加物が与える影響について

しっかりと噛む事



肥満になりやすい方の傾向として、早食いをしあまり食べ物を噛まないと言う特徴があります。


ご飯が美味しくてガツガツ行きたい気持ちは分かりますが、しっかりと噛み砕いてから飲み込むように心がけたいですね。目安としては1口につき25~30回ぐらいは欲しいです。


よく噛む事で満腹中枢が刺激されますので、必要以上に食べ過ぎる事もないですし、消化にかかる負担も噛まずに飲み込むよりかはずっと減りますので一石二鳥です!


一度にたくさん口に入れてしまいますと、すぐ飲み込みたくなってしまいますので、1口の大きさについても考えなければなりません。


適度に体重計に乗る



子どもと言うのは単純で、頑張って努力をした成果が目に見えるとモチベーションが一気に高まります。


そこで毎日体重計に乗って記録を付けて行くのも、肥満を解消していくためには必要な事であるように思えます。


直接脂肪を落としていく訳ではありませんが、ダイエットを続けて行く上で1番大切なモチベーションの維持に役立ちますよ!


体重or体脂肪をここまで落としたら、何かご褒美としてプレゼントを上げてみるのもいいかもしれませんね。


身長と肥満に関するまとめ


  • 極度な肥満児が対象。やや太めであれば問題はありません

  • 極度な肥満は身長に関与する成長ホルモンの分泌を阻害してしまう

  • 小さい頃は周りより身長も大きくなるが、成長とともに伸びにくくなってしまう

  • 子どもの頃にやや太めであっても、成長期を迎えると共に痩せて行きます

  • 肥満を解消させるためには、日常生活を改善していく事が大事




いかがだったでしょうか?


最近はゲームなどで遊ぶ子どもも多くなったため、それにつれて肥満児も増えてきています。


子どもの頃に極度な肥満体型のまま対策をしておかないと、大人になっても太りやすい体質になりやすいです。


身長の伸びにも悪影響をもたらしますので、お子さんが「ちょっと太り過ぎかな・・?」感じる場合はダイエットを勧めてみて下さいね。


また、極度に痩せている子どもも身長が伸びにくいと言う特徴があります。こちらに関しては◯◯の記事でまとめていますので、こちらも宜しければご覧ください。