お菓子など甘いものに多く含まれている成分の1つである砂糖。

子どもたちはお菓子や甘いものが大好きですから、ついつい食べ過ぎてしまうと言った事もあるようですね。

私たち大人もたまーに甘いものを食べる事で、気持ち的にも落ち着きますし、疲れが取れて行くような気になります。

ただし、やはり砂糖の摂り過ぎは健康面、さらには子どもにとっては身長を伸ばす面からも控えて行くべきでしょう。


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砂糖が成長ホルモンの分泌を阻害する


ここで改めて身長が伸びるメカニズムについて説明をします。

身長を伸ばすためには成長ホルモンの分泌が必要で、この成長ホルモンが骨端線と呼ばれる部位に働きかける事でぐんぐん伸びて行きます。

成長ホルモンを分泌させやすくするためには、ぐっすりと眠る事、食事やサプリメントからきちんと身長を伸ばすための栄養素が必要になりますよね。

ですが、いくら睡眠や食事を徹底していても、砂糖を必要以上に取り過ぎてしまう事で血糖値が急上昇してしまう結果、成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうんです。

成長ホルモンは血糖値が低い時間帯により多く分泌されるように作られています。常にお口をもごもごとさせ、何かを食べているようでは成長ホルモンは満足に分泌してくれません。

よく、就寝前の3時間前には食事を済ませておくと良いと聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、これは食事と睡眠の間隔が近いと、成長ホルモンが上手く分泌されない事が理由として挙げられます。



砂糖の摂り過ぎは肥満の元に!


血糖値を上げる役割のある砂糖は、成長ホルモンの分泌を阻害するだけでなく肥満にも注意をしなければなりません。

角砂糖をボリボリとかじる子は恐らくいないかと思いますが、注意すべきは砂糖がどれ程含まれているのか判断し辛いジュースやお菓子などです。

これらの甘い物は、子どもの舌を満足させるためにこれでもか!と言う程砂糖でしたり、甘味料などが使用されている事があります。

特にジュースはゴクゴクと行きやすく、まるでお水やお茶を飲む感覚で飲んでしまうと、それだけで1日の砂糖の基準量を超えてしまう場合があります。

その結果肥満になり本来縦に身長が伸びて行くはずが、横にばかり伸びていく事も考えられます。砂糖はエネルギーこそありますが、身長を伸ばす成分はほぼゼロ。

本当に必要な食事をしっかりと食べられなくなってしまいますので、間食として甘いものを食べるのは出来る限り控えるようにしていきたいものです。

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小児糖尿病になる恐れも・・・


少し怖い内容となってしまいますが、砂糖の摂り過ぎは危険ですよ!と言う事を知らせたいですのであえて書かせて頂きます。

糖尿病と言う病気をご存知ですか?簡単に説明をすると、尿にアリがたかると言われる程、尿に含まれる糖分が多い病気の事を指します。

かつては成人病とも言われていたほど、大人しかかからない病気であると言われてきましたが、近年は食生活の変化により、子どもでも糖尿病にかかる小児糖尿病の患者が増えてきています。

糖尿病の恐ろしい所は、病気そのものではなく合併症です。症状が進行すると、糖尿病網膜症と言い最悪の場合失明に至ったり、足先が壊死をしてしまい切断を余儀なくされる事も考えられます。

さらに糖尿病にかかってしまったら完治する事は無く、一生治療を続けて行かなければいけない恐ろしい病気です。

自分だけは大丈夫だろう、と油断をしていると子どもでも簡単に糖尿病になってしまいますので、あまりにも1日に摂取する砂糖の量が多いと言う場合は一刻も早く止めなければいけません。

間食には砂糖を使わないものを


砂糖は糖分=炭水化物に分類されるため、しっかりと食事から摂取出来ていれば摂らなくてもいい調味料となっています。

そのため、これまで間食としてお菓子やジュースを摂取してきた場合、タンパク質やカルシウムを多く含む小魚や吸収に優れたおにぎりなどに変える事をおすすめします。

タンパク質やカルシウムは食事だけでは不足しやすい栄養素で、しっかりと基準量を摂れている子も少ないですので、学校から帰って来た後など、食事と食事の間で上手く補っていきたいですね。

こまめに補給をする事で吸収率も高まりますし、食べ過ぎなければ肥満になる事もその後の食事が食べられないと言う事も防ぐことが出来ます。

それでもまだ基準量に満たない、もう少し必要な栄養素を補給したい!と言う場合は、お腹を膨らますことなく栄養素が摂れる身長を伸ばすサプリメントなどを活用してみましょう。

身長と砂糖のまとめ


  • 砂糖の摂り過ぎは血液中のブドウ糖の量(血糖値)を上昇させる原因です

  • 血糖値が上昇する事で、身長アップに必要な成長ホルモンの働きが阻害されてしまいます

  • 砂糖は糖分です。摂り過ぎは当然肥満の元になります

  • さらに小児糖尿病に注意。近年は糖尿病の子どもが増えてきています

  • 間食を摂る場合は、砂糖をあまり使わずタンパク質やカルシウムを多く含む物がおすすめ