小さな子供にとって夜にぐっすりと眠る事は、身長を高くしていくためにはとっても必要であると言えます。

夜に眠っている間に大きくなるために重要な役割を果たす「成長ホルモン」の分泌量がピークを迎えるからですね。

本来であれば、子どもは代謝に優れていて元々寝つきが良いので何もしないでもぐっすり眠れる事が多いのですが、中にはなかなか眠りに就けない子どももいらっしゃるようです。

不眠症になってしまいますと、うちの子はこのまま身長が伸びずに小さいまま大人になってしまうんじゃ・・と不安に感じてしまいますよね。

私も年に何回かは寝ようにも寝れない時がありますので、ドリエルなどの睡眠系のお薬を飲むことがあるのですが、寝れない子どもに睡眠薬を使う事は果たして大丈夫なのでしょうか。

今回の記事では、子どもはドリエルや睡眠薬などを使用しても大丈夫なのか、また、寝付きやすくする方法などについて解説をして行こうと思います。

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睡眠薬やドリエルはNG!


夜中遅くに子どもが「ママ(パパ)~、眠れな~い」と部屋に駆け込んでくると、何とかしたくなってしまうのが親ですよね。

とは言え、子どもを寝付けるために自分が夜遅くまで起きていても、翌朝目が覚めた時に体の疲れが取れないまま出勤や家事、正直避けたいですよね。

そんな時には「子供のため!」と思って睡眠導入剤などを子どもに飲ませてから、寝つけさせていると言う親御さんもいるようですが、子どもに睡眠薬は使ってはいけないんです!

実際、CMなどでも何度か目にした事もあるでしょう、ドリエルなどの市販で売られている睡眠導入剤には15歳未満の方は使用禁止と書かれています。

子どもに睡眠薬を使ってはいけない理由


子どもにこのような睡眠薬を使ってはいけない理由としまして、副作用が現れやすい事が主な原因として挙げられています。

本来これらのお薬は大人向けに作られており、まだまだ体の小さな子どもでは効きすぎてしまい、副作用などが起きてしまうんですね。

恐らく睡眠薬を処方してくれる病院などに足を運んでも、規定の年齢を満たしていないからと処方を断られてしまうでしょう。

翌日にも引き継がれる


体の小さな子供が睡眠薬を使用する事で、お薬を使った一晩のみならず翌日にも効果を引き継いでしまう可能性があります。

翌日が休日であれば問題はありませんが、平日ですと朝起きられなくて学校に行きたくなくなったり、学校でも昼寝をしてしまう事に繋がるんです。

脳が睡眠薬の効果をもろに受けてしまいますので、頑張って起きようとはしていても無意識の内に眠ってしまう事も考えられます。

中毒になりやすい


睡眠薬は神経に直接働きかけ、神経の興奮を抑える事で眠りへと誘う作用のあるお薬なんですね。

実際に睡眠薬を使った事がある方なら分かるかと思うのですが、即効性も高く今まで眠れなかったのに気が付いたら朝と言う事もほとんど。

薬の種類にもよるのですが、それだけ強い睡眠薬を習慣的に使用すると言う事は、睡眠薬無しでは眠る事が出来ない中毒症状となってしまう場合があります。

子どもの内から睡眠薬を使わないと眠れないと言う状況ですと、成長ホルモンの分泌にも異常をきたしてしまう恐れがあるため、子どもは使わない方が良いとされているんです。

睡眠薬無しで眠れるようにするには?


出来る限り自然に寝ることが好ましいですが、どうしても眠れないと言う場合は幾つかの対処法があります。

薬を使う訳ではありませんので即効性は無いのですが、これらを実践する事で寝付きやすい体質にする事が可能です。

睡眠薬などお薬に頼ろうとするる前に、食事や運動はきちんと出来ているかなどの日頃の生活習慣が大きく影響しています。

もし、お子さんがなかなか夜眠れなくて困っているようであれば、是非とも毎日少しずつでも意識をさせてあげて下さいね。

体を動かす


眠れない原因の1つとして、体が疲れていないから寝なくても良いんだ!と脳が勝手に判断している事が挙げられます。

子どもは毎日外でクタクタになるまで遊んだりスポーツに取り組むもの。特に体を動かしていないと、成長ホルモンも分泌されませんし眠れなくなるんです。

運動をあまりしていないと言う場合は、毎日15分程度でも良いですのでウォーキングなどの運動を取り入れる事で程よい疲れが残り夜も寝られるようになるはずです。

寝る直前の食事はNG!


眠る直前にご飯を食べてしまいますと、胃や腸が活発に動いてしまい体を休めるための副交感神経の働きが鈍ってしまうため、夜に寝られなくなってしまいます。

基本的には寝る前の2時間以上前までには晩御飯を済ませておき、寝る前には胃に食べ物を入れないと言う生活を送って行く事が理想的であると言えますね。

部活やクラブ、学習塾などで夜帰宅する時間が遅い!と言うようであれば、その日の食事は軽めに済ませておき、翌朝早起きしてしっかりと朝ご飯を食べるのもおすすめです。

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昼寝をしない


もし、お子さんが昼寝をしているから夜に寝られないと言うのであれば、昼寝を止めさせてみてはいかがでしょうか。

確かに昼寝をする事は午前中に溜めこんだ疲れを取り、午後からの活動を活発にしてくれる効果があるのですが、寝る時間帯、どれだけ寝るかによっては夜の睡眠に影響を及ぼす事があります。

出来る限り夕方の4時以降は昼寝をしないようにし、眠る時間も30分程度にしておくと良いでしょう。がっつりと寝なくても、目を瞑っているだけでも同等の効果があるのでおすすめですよ!

子どもと睡眠薬のまとめ


  • 小さな子供には睡眠薬はドリエルの使用はNG!

  • 効きすぎてしまう、中毒になるなど悪影響をもたらす事も

  • 睡眠薬に頼る前に生活習慣を改めることが大切です

  • 体を動かし、昼寝をしないなどを実践する事で寝付きやすい体質にしてくれます