身長を伸ばすためには成長ホルモンの分泌が大切です。成長期にしっかりと成長ホルモンが分泌できているかで、最終的にどれぐらい大きくなるのかが決まってくるからですね。

さて、この成長ホルモンの分泌を促すものの1つとして睡眠が挙げられます。身長を大きくしたいのであれば、睡眠は重要だという事はもうご存知かと思うのですが、具体的にどれぐらい睡眠を取ればいいか分からない方も多いのではないでしょうか

7時間?8時間?あるいはそれ以上なのか、実際に子どもは1日に何時間ぐらい睡眠を取ればいいのかについて解説をして行こうと思います。

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各年代別の理想的な睡眠時間


ただ、子どもの内はたくさん睡眠を取る事が求められるのですが、年齢によってはある程度違いが出てきます。

中学生や高校生よりも小学生、小学生よりも幼児の方が圧倒的に睡眠時間が必要になってきます。

理想的な睡眠時間は異なっていますので、お子さんの年齢に照らし合わせながらご確認ください。



3歳 12時間
5歳 11時間
7歳 10時間半
9歳 10時間
11歳 9時間半
13歳 9時間15分
15歳 8時間45分
17歳 8時間15分


だいたいの目安となりますが、これぐらいの睡眠時間はしっかりと確保をしておきたいですね。

この表を見て貰えば分かるように、例えば7歳の小学校低学年の子どもの場合は10時間30分ほどの睡眠を毎日取り続ける必要があります。思っていたよりも睡眠時間が長い!と感じられた方がほとんどだと思います。

特に、小学生の場合は学校でもしっかりと学ばなければいけませんので、寝不足になり勉強に集中出来ないと言う事態を防ぐためにもしっかりと睡眠を取る事が求められますね。



子どもの睡眠時間の低下が問題になっている


睡眠を取り成長ホルモンを分泌させていく事で、身長は伸びて行きますよね。

身長を伸ばす=思春期と言うイメージもありますが、実は小学生ぐらいの内からきちんと睡眠のリズムを確立して成長ホルモンが分泌して行く事が大切になります。

ですが、ここ最近の小学生の睡眠時間についてのデータを見てますと、昔よりも睡眠時間が極端に短くなっており、平均して8時間ほどしかないと言われています。これでは到底理想的な睡眠時間とは程遠いですよね。

このような睡眠時間の低下が引き起こされた原因としましては、塾や習い事に通う事で時間に余裕が持てなくなる事によるもの、さらにはスマホやゲームなどにより、自発的に睡眠時間を削っているなどが挙げられます。

既に年代別に取っておきたい睡眠時間をきちんと確保出来ているのであれば問題はありませんが、もしもお子さんが眠たそうにしているor睡眠時間が足りていないようであれば対策を取らなくてはいけません。

睡眠時間が足りないと色々悪影響が現れます


睡眠は身長を伸ばすために欠かせない要素の1つですが、身長だけのために眠る訳でもありませんよね。

身体の疲れを取る事にも役立ちますし、毎日を元気に活発に活動するためには特に子どもの時期にはたっぷりと充実した睡眠を取る必要があります。

例えば勉強だってそうですよね。子どもの仕事とも言える勉強は、1日の疲れを睡眠でリセットさせ、頭がしっかりと回転して初めて覚えられるようになります。

逆に全然眠る事が出来ないままそのまま学校に行ってしまった場合、授業に集中出来ずに、ついウトウトしてしまう子どもも多いようです。

特に子どもは飽きやすいですから、集中して取り組めるような環境づくりが大切になる訳です。

また、睡眠時間が短くなる事で、昼寝をしやすくなってしまうのも悪影響を与える要因となりますね。

ほんの少しの仮眠であれば何にも問題はありませんが、気を付けなければならないのが、仮眠の時間が長すぎて夜に眠れなくなってしまう事です。

夜に寝る事で成長ホルモンが一気に分泌されますので、身長の伸びに期待する事が出来なくなってしまいますし、自律神経の乱れから昼夜逆転になってしまう可能性もあります。

【関連記事】
子どもが昼夜逆転に。身長を伸ばすのであればまずは生活習慣から!

また、起こしてしまう原因の1つとして夜尿症が挙げられます。子どもが漏らしてしまうと洗濯などが大変になりますが、身長を伸ばすのであれば起こさない方がいいんです。

身長と夜尿症についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

【関連記事】
子どもが夜尿症に!途中で起こすと身長が伸びなくなる?

睡眠時間をしっかりと確保するためには


1日の子どもの睡眠時間がきちんと確保出来ていれば問題はありません。このまま身長を伸ばすためにも健康的な毎日を継続して行きましょう。

もしも睡眠時間に不安があると言う場合、まずは何時に起きるのかを決めておき、そこから逆算をして何時に眠り始めればいいのかを計算して行く方法がおすすめです。

10時間の睡眠が必要な9歳の子どもであれば、6時30分に起きると仮定すると、20時30分には眠りに就くためにはどうしたらいいのかを考えて行けば良い訳です。

障害となるものがあれば極力排除していきたいですね。例えば、習い事が多く睡眠にまで影響を及ぼしているのであれば、思い切って習い事を止めてみるのも1つの手です。

どうしても止められないと言う場合でしたら、趣味や娯楽を減らしていくのもいいですね。見たいテレビがある場合、録画をして休日にまとめて見たりするのもおすすめです。

時間は皆平等に与えられておりますので、24時間と言う時間を有効に活用して行きましょう。やりたいことがあるからと、睡眠時間を削ってまで没頭するのは子どもは何としてでも避けたいものです。

子どもの睡眠時間のまとめ


  • 子どもの内はきちんと睡眠時間を確保する事が大切です!

  • 年代別によって睡眠時間に差がありますので、その年代に応じた睡眠時間が必要

  • 昔に比べ睡眠時間は短くなっており、小学生の平均時間は8時間程度しかない

  • 睡眠時間が短くなる事で身長の他、学習面にも支障をきたしてしまいます

  • 睡眠時間が短いのであれば、工夫をして確保していく事が大切です